2007年11月28日水曜日

3つの話。矛盾と堂々巡り。

なんか今、色々考えすぎて頭の中がごしゃごしゃしてます。
いつもに増して、よく分からん文になってしまってますが、ご勘弁を。


今日はバイト後、Oガタさんとぬくぬく家でご飯を食べながら(お酒を飲みながら)、
いっぱい語り合って来ました。
というか、私の愚痴を聞いてもらってたと言うか(^_^;

大きな話題は3つあって、

そのうち2つは、
それぞれ別の意味で、とりあえず待つしかないんじゃない?という結論に達した。

男と女に限らず、
人間なんて、みんなそれぞれ考え方は違うものなんだから、
そのギャップを埋めようとするのではなく、
そのギャップを認めた上で、どうするかが重要なんですよね。

・・・と、頭ん中では分かってるんだけどなぁ(苦笑


3つ目に関しては、
お互いちょっと違った立場からの見解を話して、
意見は一致したのだけど、
結局どうすればよいのかは分からず仕舞い。

でもやっぱ、このままは嫌だなぁ。


いやしかし、自分で言うのもなんだけど、
女の子っていうのは、よくしゃべる生き物ですね。
少なくとも私の場合、
必ずしも答えを求めているわけではなく、
話して、聞いてもらって、自分のことを知ってもらいたい、
ただそれだけなんですよね。
何というか、そうやって誰かに自分のことを知ってもらうことで自分の存在を自分で認められるというか。

結局のところ、私がずっと役者をやっていたのも、火祭りに入ったのも、そういう理由。
自分の存在意義を見出せる形を模索するため。

・・・まぁ何が言いたいのかというと、
彼女の話は面倒くさくてもちゃんと聞いてあげてくださいね、男性の皆様v
ということです。


さて、今から明日のゼミの準備をします。
結局作業は何も進んでないぜ!ぃやっほーい!(壊

2007年11月26日月曜日

カフェ芝居

薬院にあるcafe sonesというカフェで行われた、テアトルソネスというイベントに行ってきました。

カフェを舞台に、3つの劇団がそれぞれ20分ほどのコント芝居を行うオムニバスライブ。

劇場以外の場所でやるお芝居というのにずっと興味があって、
行こうかどうかずっと迷ってたのですが、
学祭の片付けも昼過ぎで終わって時間もあったので、
大学合同で知り合ったガラパの福岡くんに(当日なのに)予約をお願いして、
思い切って観に行くことにしました。


そして感想。


いやーめちゃくちゃ楽しかったです!!

それぞれのお芝居自体もすごく面白かったし、
合間にあったライブもとっても素敵だったし、
何より、あの狭い空間の中で作り上げられる空気感
芝居と役者とお客さんが一体となって舞台という空間を作り出している感覚が、
最高に心地よかったです。

途中、エチュードのお題を出すのをふられて、かなり焦って変なこと言ってしまいましたが・・・(苦笑

カフェとかバーとか、ああいう狭い空間でのお芝居、やはりすごく面白いです!


あと、私は随分前から「コントがしたい、コントがしたい」と言ってるんですが、
やっぱり良いですね、コント。
難しいだろうけど、絶対楽しい!
短編のオムニバスコント。やりたい・・・!!


あああ、なんかすごい興奮した勢いで書いてます。

逆もげのせいで痛い右手の中指とか気になりません。

嘘です、ちょっと痛いです。

あ、逆もげって、逆剥けのことなんですよ。

四国にはうどんタワーはないですが、ゴールドタワーならあります。

意味が分かりませんね。

酔ってはないですよ。

でも疲れたのでとりあえず寝ます。

明日から卒研再開だー

2007年11月25日日曜日

絶やせない火

(ごめんなさい、去年のしゃまさんと同じようなことを書いてしまいます。
でもやっぱり見過ごしてはおけないので、いちOBの意見として読んでください)

学生生活最後の学園祭が終了しました。

今年は学祭企画OBで、そして一般企画で、今までと一味違う学祭を楽しむことが出来ました。



そして、火祭り。

私は今日は昼からずっと火祭りOBとして準備に携わってました。


写真は火櫓に燃やすための木材を入れているところ。
今年は木材が例年より多かったらしく、最終的に火櫓の上からこんもりはみ出していて、
そのせい(おかげ?)か、今年の炎は私が今まで見た中で一番巨大な炎でした。


4年生になって、初めて客観的に見た火祭りは、
「あぁ、やっぱり良いものだなぁ」という気持ちはもちろんあったのですが、
中にいる時には見えなかったものがたくさん見えて、ちょっと複雑な気持ちでした。


去年も問題になりましたが、
年々、踊らなくなる人が増えている気がします。
正直、始まって数分も経たないうちに輪から外れている人が多いのにはびっくりしたし、
実行の子ですら、途中、(酔っているわけではないのに)踊らずにただ歩いていたのにはショックを受けました。


火祭りの一番の醍醐味は、みんなが2重円になって、
その場その場で出会った、他企画の、名前も知らない人とも一緒に踊って、
「お疲れ様です!」とただただ今までの苦労を労え合えるところです。

しかし、今日見た限りでは、
多くの人は仲間同士で固まってその場で停まったり、
移動している人でも、踊りながらというよりは、知り合いを探して歩いて、見つけたらその人と踊る、という感じだったりと、

「これって火祭りって言えるのかな・・・?」という気持ちを抱かざるを得ませんでした。




ただそんな中、一人、確か2研の三年生の女の子で、
本当に最後まで、たとえ目の前に誰もいなくても、
掛け声をかけることも、ターンをすることも忘れずに、
精一杯踊り続けている子がいて、
私は本当に感動しました。



確かに、変わっていくことは仕方がないのかもしれません。
悪いことではないのかもしれません。

ただ、大好きだった火祭りが、
今のように変わっていってしまうのは、
私はとても悲しいです。

しかし、中にはあの女の子のように、
ちゃんと真剣に火祭りに向き合ってくれている人もいて、
そういう人たちがこれからの後輩たちに、
その気持ちを、その精神を、
絶やさずに伝えていってくれることを願うばかりです。


酷評になってしまって申し訳ない。

あ、でも、今年も燃え盛る炎を見て感動したし、
一番最後、火櫓の回りで踊った時は、ここの学生として学祭に参加するのはこれで最後なんだと思うと、ちょっと泣きそうになったし、
後輩たちはとても頑張ってくれていたと思うし、
学祭を、火祭りを、目一杯楽しめたことは本当です!


実行のみんな、
火祭りのみんな、
学祭スタッフの皆さん、

本当に本当に、お疲れ様でした!!

2007年11月23日金曜日

祭りじゃ祭りじゃ

第四回芸工祭、始まりました!

開会式、火祭りの儀式、断髪式、インフォメテント、学祭グッズ、イントレ、フライパンライブ、芸工紹介展・・・

もう一年たったんですねー。ぶっちゃけOBとしての実感があまり湧かない・・・

いや、でも去年まではこんなにゆっくり回ったりとかしてなかったしね。

今年も実行委員の子達は働きづめです。

実行パーカーを着てる子を見ると、私を知らない(私も知らない)一年生でも「お疲れ様!」と労ってあげたくなります。



あ、そうそう、一般テントのITOバーガーなのですが、
何とも予想外の大盛況をいただきまして、
11時半に開店後、ほとんど注文が途切れることなく、2時過ぎには今日販売予定だった50個が完売してしまいました!

これには劇部一同びっくりです。

味や装飾・ポスターもなかなか好評のようで、嬉しい限りです。



早く完売したおかげで、午後はゆっくり一般テントを回って学園祭を満喫することができました。
こんなにゆっくりした学祭は初めてだ~(感動


パンの注文数の関係上、明日もITOバーガーは限定50個です!
食べたい方はお早めに☆

間違えた

明日からの学祭の一般企画用パッケージのために、芋版を彫りました。



渾身の思いで彫り上げ、ワクワクしながら紙に押してみてびっくり。



ベタベタなオチですよね。

でも、イライザのママさんによると22歳までは愛嬌で何とかなるらしいので、
みなさま生暖かい目で許してくださいね。

ITOバーガーのテントは、噴水ステージ裏の図書館側にあります。
おっきいITOの看板が目印です。
ピンクの変な物体が売り子とか客寄せとかしてます。
手作りハンバーガー、美味しいので是非是非食べに来てくださいね☆

2007年11月22日木曜日

彼の人の事情

今日(昨日)はFPAPの研修後、HIGAに呑みに行きました。

HIGAの系列はやっぱり料理が美味しい!

FPAPの飲み会では結構珍しいメンバーで行ったのですが、
福岡演劇界の色々な事情を聞いて、ちょっと得した気分。
やっぱ狭い世界なんですね。


明後日からとうとう学祭だー

明日は寝坊しないように頑張らねば・・・(汗

2007年11月20日火曜日

所詮ちっぽけな人間なのさ

昨日は、11時からのITO会議に寝坊して遅刻。ごめんなさい。

食堂で会議してぐだぐだしてたら、火祭りの現役・OBの幹部による打ち合わせが始まり、
「できれば聞いておいて」と言われたので、K田くんと共にそちらに移動。

たいせー、はっちゃん、むっちゃん、
そして、たまたま学校に来ていた福岡滞在中の彦さんも参加(お久しぶりです!)

しかし、OB経験者が誰一人としておらず(彦さんも3年の終わりにドイツに行ってしまったので)、結局重要な部分は決められずに終了。。

現役の時は、訳も分からずOBの方々にお世話になりっぱなしでしたが、
私も今年はOBとしてしっかり現役の皆のサポートをせねば!!!

何か、現役の時より緊張します。  消火とか、消火とか、消火とか・・・



そして夜はきっしーと一緒にぽんプラザホールロングランシアター・劇団HoleBrothersの『ヘルメット・オン・ザ・ビーチ』を観て来ました。


ホールに入って、まず舞台装置に圧倒されました。

舞台空間をかなり広くとり、(客席は60席ほど)
奥にはイントレ1基~1基半程の高さに上げたアクティングエリア(下は通り抜け、舞台前方への出入りもできる)、
前半分には天井近くまでの高さの4本の柱が聳え立ち、
(ただ、これのせいで役者さんが見えなかった時が多々あったのは残念)
下には砂を敷き詰めるというこだわり様。
天井から所狭しと垂れ下がった布も森の感じをよく表していました。

仕込み中、かなり大掛かりに作業していたのも納得。


そして本編ですが、
とにかく演出が面白い!!

冒頭のタクシーの表現、
白いフードの衣裳をかぶったコロスの使い方、
その衣裳に映像を映す手法。

どれもビビビッとくるものがありました。(CoRichのたかさきさんのコメントより)


ただ、それらの演出に役者さんの技術がついていっていない感じはしました。
部分部分では、熱演に「おおっ」と思うところもあったのですが、
全体的に演技の違和感が拭い切れておらず、どうも作品の中に入り込むことができませんでした。


お話は人間の「寂しさ」をテーマにしたもので、結構私は共感できるものがありました。

どんなにあがいても、どんなに走っても、
誰だって、どんなに立派だといわれる人だって、
所詮一人の人間。ちっぽけな人間。
寂しいかもしれない。からっぽかもしれない。
しかし、それを認めた上で、どれだけ必死に、一生懸命に生きるかが大切。



そして、今回のもう1つの収穫は、終演後のポストパフォーマンストーク。
ゲストは非売れの田坂さんとガラパの川口さん。

お2人とHoleBrothersの幸田さんとは6歳差らしく、
その世代の差による作品や演劇活動の違いのお話がかなり興味深かったです。

幸田さんの世代は、コミュニティへの幻想が強く、ロマンチスト。

田坂さん、川口さんの世代は、まずコミュニケーション不全を前提としていて、現実を目の当たりにしている分、「どうにかしなくては」という意識が強い。

・・・色々と、身に覚えのあることを思い出し、それをきちんと言葉として再認識させれられました。

田坂さん、川口さんは私より2つ上で、
同世代で前線で活躍されている方のお話が聞きたいと思い、
昨日の観劇を選んだのですが、大正解でした。



ああああ、お芝居がしたい、演技がしたい。
想いは日々募るばかりです。

2007年11月18日日曜日

観劇の秋

観劇済みのものを含め数えてみると、11月の観劇予定が6本でした!
芸術の秋ですしねぇ。ホクホク


先週の日曜には、西鉄ホールで飛ぶ劇場の「あーさんと動物の話」を観劇。


飛ぶ劇さんを観たのは、「正しい街」以来2回目。

今回の「あーさん」は特に前評判が非常に良かったので、
わくわくしながら観に行きました。


そして、実際観てみても、前評判に偽りなし、という感じ。


役者さん一人一人の演技が申し分ないのはもちろん、
びっくりしたのが舞台装置。
回って押入れの中が見えるとは!
機構や裏の部分まで細かく作り込まれていて、かなり凄かったです。
(押入れの上の襖が一回しか使われなかったのはちょっと残念。猫山さんがあそこから顔を出したのがおもしろかったので。)


お話は、一人の男の孤独感が、
ミステリアスかつファンタジックに、しかし決してリアリティは失わずに描かれていました。


前回の「正しい街」の時にも感じたのですが、
現実のようなのだけど、どこか現実とは違う違和感。そして謎。
お話が進むにつれ、それらは糸が解けるように一本に繋がって行く。
そして、観終わった後には心の奥底から、何かがじんわりと湧き出てくるような感じ。

心地の良いような、悪いような、不思議な気持ちになりました。


そして、あーさんの歌う歌に、本当に心打たれました。


でもやっぱり、歌は聞いて貰う人がいないと。




そして、一昨日の金曜には非売れ線系ビーナスの「彼女の消息」を観劇。


うーん、何というか、私は好きなのですが、
いいか悪いかを判断しろと言われると、とても評価し難い作品だなぁと思いました。

色々とエグイ表現もありましたしね。
苦手な人は苦手かなぁと。

でもあの女優根性には感服。


ああいう、短い台詞でポンポンと掛け合う会話の流れは凄く好きです。
そして田坂さんがめちゃくちゃ面白かったです。


初日だからか、演技やオペに粗が目立ったのが残念。


あと、客席をトラスと黒幕で区切って、劇場空間を狭くしたのはうまいなぁと思いました。
広いですしね、大博多ホール。
個人的には、非売れの作品は前回観た「ジョバンニの殺意」ぐらいのハコの大きさの方が合っているかなぁと思います。
天井とかが低いほうが、よりギュッと世界観に引き込まれやすいと言うか。


気になる非売れの次回公演・・・

「猫大爆発」って・・・・!!!!

め、めちゃくちゃ観たい・・・!でも来年の初夏らしいから、無理だろうなぁ。。

2007年11月17日土曜日

今日も火祭り

今年の火祭り最後の昼練、奇跡的に参加することができました。

久しぶりに踊ったら、もぉキツイキツイ。

足がプルプルしてます。こりゃ明日は筋肉痛だな。


でも久々におっきい声出したら気持ちよかったー

体力や身体がついていかない分、得意分野の声だけは思いっきり出してやろうと去年も頑張ってたなぁ。


昨晩の決起でも、今日の昼練で実際に踊ってみても分かりましたが、

今年の火祭り隊はみんな本当にアツい!!
(いや、去年までがそうじゃなかったわけじゃないんですけど)

みんなすごく熱い想いを持って、ぶつかって来てくれてました。

これは期待。


かつきさん情報によると、本番には九大のお偉方さんたちも見に来るらしいので、

ここは気合入れて、いい火祭り、いい学祭にして欲しいものです。


大橋キャンパス内はイントレも組み始めて、学祭一色。

わくわく、わくわく。

今夜は火祭りのはるちんです。

今、火祭りの決起から帰ってきました。

OBで寮外生は私だけでした。

てか去年の頭がいないとはどういうことだろうか。



今年は2年生女の子が二人も入ってくれました。

嬉しい限り。

男の子も女の子も、ほんとに、頑張って欲しい。



寝不足な上に酔っ払ってるので、とりあえず今日はこんだけ。

明日、昼練に行けますように。

2007年11月15日木曜日

あわわあわわ

風邪と、

チラシの入稿と、

一般企画のポスターの締め切りと、

バイトと、

ゼミの準備が重なって、

何だかもうしっちゃかめっちゃかでございます。


同時にこんなにたくさん考えないかんのは久しぶりかもしれん。


日曜に観に行った飛ぶ劇のこととか、

今日観て来た環境WSの発表公演&シンポジウムのこととか、

いろいろ書きたいのに今は余裕がないでやんす。


あああ、明日はもう金曜か。

一週間が早いです。

2007年11月11日日曜日

帰省してきました。

厚生棟の実家に(笑


土曜は待ちに待った芸工祭実行委員会、通称五研のOB飲み会でした!

いやー久しぶりに焼酎一気しちゃったよ。

いや、自分から飲んでるんですけどね、大体(笑


一年生とも交流できたし、

久しぶりの先輩とも話せたし、

色んな人が潰れたし(ぇ

そして自分も潰れたし(ぉ

充実したOB飲み会でした!


でも、自分の自己紹介のときに酔っ払ってて、

飲んだくれみたいなことしか言わなかったので、

この場を借りて現役の皆にメッセージを(忙しいから誰も見てないだろうけど、苦笑


一年生のみんな、
五研生活と初めての学祭を精一杯楽しんでください。
そして五研を、学祭を、芸工をもっともっと好きになってください。

二年生のみんな、
一年の時より大変なことはいっぱいあると思うけど、負けずに三年生を支えてあげてください。
そして来年に繋げられるものをいっぱい学んでください。

三年生のみんな、
最後の学祭、悔いの残らないよう、自分たちの信じる芸工魂を表現しきってください。
そして、来年からまた学祭を支える後輩たちを、全力で楽しませてあげてください。


本当に本当に、楽しみにしています!
がんばれ、みんな!!!

第四回大橋キャンパス芸工祭




あ、2日目の夜は大いに飲みましょうw

2007年11月10日土曜日

歌舞伎を観た

木曜日、卒研の参考にと称して、
福岡サンパレスで行われていた、松竹大歌舞伎を観て来ました。

以前に歌舞伎を生で観たのは、確か中学生の時。
課外学習で地元にある旧金比羅大芝居に観劇に行った以来でした。

当時は何がなんだか訳が分からず、「あー眠い・・・」としか思わなかったのですが、

5年ぶりぐらいに観に行った歌舞伎は、
思ってた以上に面白くて、ちょっとびっくりしました。

衣装や舞台装置などの見た目の派手さ、面白さ。
大人になったからこそ分かるであろう、話の面白さ。

そして、何より、役者の表現の面白さ。

何というか、表現すべてに無駄がないんですね。

歌舞伎というと、見得とか、派手な動きのイメージが強いですが、
よく見ると、一つ一つの動きに、非常に細かい心理描写がなされているんです。
特に今回は、前から4列目という位置で見たので、役者の表情の変化がよく見えて、
台詞が難しかったり、聞き取りづらい時でも、動きや表情でその登場人物の心情を読み取ることができました。

また、小道具をはける、役者自身がはける、といった、
舞台での表現上、どうしても必要となってくる動作も、
全て「観客に見られている」ということを意識した、しっかりとした美しい動きをしていて、
「舞台で演じる」ということの心得を、改めて感じさせてくれました。

私も実際に見るまでは、
派手な動きや演出こそが、歌舞伎の面白さだろうと思っていたのですが、

その裏に隠されたキャラクターの心理というリアリズムと、
それを支える表現の美しさこそが、
歌舞伎の醍醐味なんじゃないかと。

ただ、これはたぶん舞台に立つ側にいたからこそ分かることなのかなぁとも思うわけで。

舞台をやっている人で、歌舞伎を観たことない人には、是非一度、見て欲しいと思います。
本当に、色々参考になると思います。


・・・と、色々感じることはあったのですが、
これをどう卒研に生かしたらよいのかますます分からなくなったよ~(>_<)
木曜の午前にあったゼミは寝坊しちゃったし。。
完璧に壁にぶつかってます・・・

2007年11月8日木曜日

大人になりたい

飲み会なんかの場では、大人の人や先輩とお話しするのがすごく好きです。


理由の一つには、私は話題を提供したり、自分から話しかけるということが苦手なので、

後輩相手だと、どうしても話題に詰まってしまうというのがあります。

年上の人が気を使って色々話題振ってあげなくちゃいけないのも、

後輩から話題振るのはなかなか難しいっていうのも分かるけど、

どうしても苦手なのです。

何かね、たぶん嫌われるのが怖いからだと思う。

場を盛り上げな!っていうプレッシャーに押しつぶされる。


それに対して、先輩相手には結構気楽にしゃべることができます。

基本的に私は、人の話を聞くのが好きなので、

先輩方の話してくれる色んな話を「へー」と聞いているのがとっても楽しいのです。

色々聞くと勉強になるしね。

で、話題を振られれば私も話せるので、それに乗っかって自分の口も良く回る。


よく、「私、人見知りなんです」って言うと

「えーうそー」って言われるけど、

そこには私という人間のこういうめんどくさい構造があるからなんですね。


でもやっぱ、自分が先輩方のことをすごく好きで、尊敬してる分、

後輩にもそういう先輩に思われたいという気持ちはあって、

でも、今現在そうなれているかと聞かれれば・・・うーん、どうなんだろう。


もっと大人になりたいなぁと思うけど、

大人にも色々種類があって、

落ち着いてて、馬鹿なことはやらない大人と、

場の空気を読んで、馬鹿なこともできる大人。

私がなりたいのはやっぱり後者かなぁと思います。

落ち着いてる先輩も「素敵だなぁ」と思うけど、

私が「あーこの先輩好き!」って思うのは、

やっぱ馬鹿なこともちゃんとして、場を盛り上げることのできる人だったから。


そんな馬鹿な大人に、なれたらいいなぁ。

2007年11月6日火曜日

バーガーに玉ねぎは不可欠です。

今日、イライザさん宅でITOバーガーの試食会をしたよ。

今、イライザさんのパソコンから書いてるよ。


ハンバーガーはなかなか美味しい具合に出来そうです。

でも、ハンバーガーはやはりコストが高くて、予算的にかなりキツイものがあります。。


これは、宣伝頑張っていっぱい売らなきゃね!

皆さんITOバーガーいっぱい買ってね☆

当日デリバリーも承っております。ぶー



ピーチジョンの冬号に、裸エプロンが載ってました。

アレはエロいなぁ…

でも、ああいう雑誌を見てるとちゃんとワクワクしてくるので、

自分がまだ女の子だということを実感できて、ちょっと安心しました。

2007年11月5日月曜日

飛び出す準備中

30分前ぐらいに、ネットでピザを注文したんですが、

ちゃんと注文できてるのか不安だったので、電話で問い合わせてみたら、

注文できてなかったらしい・・・Σ(-д-;)

お腹すいたのに我慢してたのに。。。


今日は久しぶりに一日朝から晩まで予定のない日です。

しかし、やらなくちゃいけないことというのはもちろんあって、

卒研もそうなのですが、

12月にぽんプラザであるダンス公演のチラシ制作を個人的に頼まれまして、

その第一稿をすぐにでも仕上げなくてはいけないので、

今、家でしこしこ作っています。


デザインの基礎とか、ちゃんと学んでいるわけじゃないのに
(授業でやってた気がするけどちゃんと聞いてなかった・・・)

そんな、世に出るものを任せていただいてよいのか、とても不安です(>_<)


劇部のチラシとか、学祭のホームページとか作ってたけど、

学生で、自分たちでやってるイベント(を軽んじているわけじゃないけど)とはまた責任感の感じ方がだいぶ違います。

FPAPでサイト作ってって言われる時も実はドキドキなのです('・ω・`;)


でも、これから社会に出て、会社に入ったら、

この責任感とプレッシャーと、常に隣りあわせで仕事をしないといけないんですよね。

そういう意味でも、FPAPで非常勤として働かせてもらって本当によかったなぁと思ってます。

学生のうちに全くそういうの経験しないで社会に出るのは怖いしね。


あ、今、強烈に「私もう学生じゃなくなるんだ」と認識しました。

社会に出るまであと5ヶ月。

最後の猶予を楽しみながらも、きちんと世に飛び出す準備はしていかなきゃなぁ。

2007年11月4日日曜日

客観視できる目が欲しい

昨晩は、バイト上がりにイライザさんと2人で楽しい家に飲みに行きました。
お祝いで奢ってくれました。えへへv

最近イライザさんは飲む度に
「今度こんな風に飲めるのはいつなんだろうね~」と言います。
大丈夫、まだ飲めるよ(笑

イライザさん然り、私にとって劇部の同期のみんなは、もはや兄・姉のようなもの。
それぞれ何処か欠けていて、だからこそ集まって一人前、みたいなところがあって、
お互い合うんだか合わないんだか、でも何となく集まっちゃうね、という不思議な関係です。



さてさて、今日はそんな劇部仲間のイライザさんときっしーと、

演劇銭団Do-リンク場『人~鬼の瞳に立つ者』を観て来ました。

イライザさんがサムライファイトクラブの松井さんと幼馴染なので、そのツテで。



お話は新撰組のパラレルストーリー。
私は日本史好きなので、洩れなく新撰組も好きなのですが、
その分、あーあの人物はキャラクターに合ってるなぁとか、合ってないなぁとか色々気になってしまいました。


しかし、それ以上に気になったのは、
余りにも回りくどい脚本の展開、演出、台詞まわし、場面転換の多さ・・・

上演時間は2時間強だったと思うのですが、たぶん1時間半ぐらいまでは削った方が良かったのではないかと。
特に暗転がとても多く、その時その時でプツプツと集中力が途切れて現実に引き戻されてしまい、
中盤辺りにかなり飽きが来てしまった感があります。

クライマックスは結構好きだったので、それまでの道筋をもうちょい詰めて欲しかったなぁ。


また、キャストが多かった分、役者さんの間で技量の差が顕著に見えました。
男性の方はあんまり気にならなかったのですが、
女性の方々が特に・・・

あと、女性が男役をするというのはやはり難しいと思います。

個人的にむーんと思ったのが、原田佐之助。
私は新撰組の中で原田が一番好きなので、(男臭い感じとか、無骨な感じが好き)
どうしても女の人にしか見えなかったのが少し残念でした。
(キャラクターや演技、殺陣はそんなに問題はないのですが、腕を出したりするとどうしても女の人の体型なので・・・)



キャラクターも合っていて、上手いと思ったのは、
斉藤一役の川崎さんと、山南役の小林さん。

あと、一番のお気に入りはやはり池田商会の三原さんw
ぎゃ。の前回公演で初見だったのですが、
本当に上手いし面白いなぁと思います。
何というか、私好みの演技をしてくださる。
開演押しの中でのあのパフォーマンスも好きでしたv

ただ、今回、あのシリアスなお芝居の中では、ちょっと悪い意味で浮いてしまっていたかなとは思いました。
是非、ご自分の畑で演じているところを観てみたい!
ということで、次回の池田商会観に行こうかと思います。



色々偉そうに書いてしまいましたが、
気付いた中に、うちらの公演の時に言われてたこととかが結構あって、
あーこういうことやったんやなーとつくづく思いました。

やっぱ客観的な目線って大事。
自分でやってると、どうしてもいっぱいいっぱいになって、色々見えなくなってしまいます。

だから私は役者は出来ても、演出は無理なんだよなぁ。
演出は前回一回やってみて向いてないなと思いました。

実は、大学合同公演とか、他のお芝居を観る度に、
卒業前にもう一回舞台に立ちたい気持ちがどんどん大きくなっているのですが、
脚本とか演出とかやってくれる人のアテがなくて・・・

同期の子等はあんまやる気なさそうやし(きっしー除く)、
以前先輩に話したら、脚本書いてみるって言ってくれたけど音沙汰ないし・・・


自分で演出できたら、先陣切ってやるんだけどなぁ。。。(>_<)

2007年11月3日土曜日

大満足の一夜

昨日、夕方から、K田くんの運転する車に乗り込み、はるばる飯塚まで・・・


行って来ました、嘉穂劇場!!

観て来ました、ギンギラ太陽's!!


まず、嘉穂劇場が、あんな商店街の真ん中にあるだなんて思ってなくて、びっくり。
田んぼの真ん中とかにあるイメージだった・・・

10分押しで開場。
「演出の都合上・・・」って言ってたけど、何かトラブルでもあったんだろうか。。

中に入ると、入口横に売ってるギンギラグッズ。
Tシャツが可愛くて、買おうかどうかちょっと迷いましたが、チケット代でお金を奮発していたので断念・・・
でも、ひよこ侍のDVDをなんと1000円で販売していたので、
上演後に思わず買ってしまいました。
1000円ならそりゃ買うだろう。


劇場内部へ。
外から見ると、意外とこじんまりとした印象だったけども、
劇場の中に入ると、やっぱり広い空間にちょっぴり圧倒。
流れてたBGMも含め、
いかにも大衆演劇!っていう雰囲気がとってもいい感じで心地よかったです。


三坂さんから劇団先行予約で予約した座席は升席。
4人分の料金で5人座れるのでお徳なのですv
升は指定で、スタッフの人に案内されついて行くと・・・

なんと一番前ではないですか・・・!!

上手から2番目の升。
役者が下手側を向いた時とか、少々見づらくはありましたが、
表情がよく見える上に、大迫力の殺陣を目の前で見られたので、これはこれで満足。


開演まで、前日に予約したお弁当を食べました。
なんと1個1000円の幕の内弁当!(もう一種類は1500円!)
「高いな~」と思いましたが、どうせだしと思って思い切って買ってみました☆

そしたらこれが美味しい美味しい。
きっと高級な料亭とかのお弁当なんだろうなぁという感じで、これまた大満足。


お芝居の内容自体は、まだ上演期間中なので、とりあえず割愛しますが、
本当に本当に『大満足』でした!!

普段お芝居を観ていると、色々気になって、なかなか純粋に楽しんで観ることってできないんですが、
今回は本当に「純粋に」楽しむことができました。
初日だからなのか、色々トラブルはあったみたいだし、気がつくことはいくつかあったのですが、それも許容できるぐらい楽しかったです!

最後、大塚さんがカーテンコールで
「これからも地元の人が楽しめる芝居を作っていきます!」
とおっしゃっていましたが、
私は全然地元の人間じゃないですが、充分楽しめました。
だから、ギンギラが福岡で面白いと言われるのは、決して身内ウケとか、地元ウケだけに頼っているのではなく、
本当に人を楽しませる力を持っているだからだろうなと思います。


しかし、ギンギラのこの、万人に受け入れられやすいストーリーとキャラクターで、社会問題や時事問題をテーマにして物語を展開する手法、
同じ研究室の某T口くんが、卒研の中間発表で自分のアニメ作品の評価について分析してたのと、ほぼ同じ理屈なんですよね。
彼の場合は、「壮大なテーマを低俗なストーリーで描くことによって生まれるパロディ」が評価されているのだろう、とのこと。

今、こういった作品たちが世間で受け入れられているというのは、
色々な問題を抱える現代社会の中で、
それでも「人生を楽しみたい」と願う人々の心の表れなのかもしれないですね。


観劇後、福岡に戻って来た後は、FPAPの芸文助成勉強会のために帰福していたY山さんに会うため、
川端商店街のしんちゃんに駆けつけ。
久しぶりにお会いできて本当に嬉しかったです!!

2次会(?)では中洲のカフェで2時過ぎまでおしゃべり。
ある人生の一大決心について、大人の方々と延々議論してきました。
ほんと、悩みも人それぞれ、いつ何があるか分からないのが人生ですよね。


そんなこんなで、本当に大満足の一夜を過ごしました♪

2007年11月1日木曜日

心のふるさと


11月になって、やっと本格的に寒くなってきた気がしますね。

去年の学祭パーカーを出してきて家で着ています。

相変わらず防寒度が高くて暖かいですvv


去年まではこの時期って、、

学祭もうすぐ本番やーやばい間に合わんー、とか、

あぁ、もうすぐ学祭かぁ。終わるの寂しいなぁ、とか、

おお、明日で飲み会3連チャンやん、とか、

ほんとに学祭一色だったなぁと思います。

ここ3年間で、家にいる時間が一番短かったのが10月、11月だった気がします。


去年のこの時期の私の一日。


放課後五研でご飯食べて、会議して、ちょっと作業して、お風呂入りに家に帰って、

また五研に行って作業して、もしくは呑んで、朝方そのまま畳で毛布に包まり眠りにつき、

昼前に起きて、食堂からご飯を買ってきて五研で食べて、

12時になったら火祭りの練習に行き、授業に出て、昼寝をして、

また作業をして、五研で晩ご飯・・・


あれ、お風呂の時間しか家に帰ってないや(爆


もう完全に五研が「家」だったもんなぁ。

そう思うと、今の私たちにとっての五研って、「実家」みたいなものなのかも。


ずっとはいられないけど、たまに帰るととても安心できる場所。

心地いい場所。迎えてくれる場所。


どんどん新しい後輩が入ってきて、彼らは彼らの「実行委員会」を作って、

そこは私たちのいた「実行委員会」ではないのだけど、

「五研」という場所は紛れもないあの場所。

いつまでも私たちの心のふるさとでいてくれるでしょう。



そんな「実家」に来週帰ります。

11月10日、OB、呑みに行きます!!